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コフキトンボ Deielia phaon
体長:37~44mm
時期:5~10月
分布:北海道南部~沖縄本島

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▲♂成熟 2005年8月6日 兵庫県南あわじ市

シオカラトンボを小さく寸詰まりにしたような感じのトンボで、成熟すると体に強く白粉をふくことからこの名前が付きました。
シオカラトンボやシオヤトンボに似ていますが…シオカラトンボ類などのように、地面や石などにお腹をベッタリつけるような感じで止まることことはせず、大抵は植物の先端付近に止まっていることが多いです。

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▲♀成熟(無色型) 2005年7月24日 徳島県板野町

メスは、胸部側面の黄色い斑が特徴的です。
また、メスには…写真のような翅が無色のタイプと、褐色の帯が入る「オビトンボ型」と呼ばれるタイプの2タイプがあり…全く別種のトンボに見えます。
図鑑によると、北海道と沖縄本島では、全てがオビトンボ型で…その他の地域になると、大部分が無色型でオビトンボ型は稀なようです。
生息地の北の端の北海道と、南の端の沖縄本当では全てオビトンボ型と言うのが面白く大変興味深いところです(^-^)

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▲♂半成熟 2005年7月24日 徳島県板野町

よくこのように体を「へ」の字に曲げたような姿勢で止まっているところを見かけます。
シオカラトンボ類は止まっている時に翅を伏せますが、コフキトンボは翅を持ち上げるような姿勢を取ります。
オスの未熟個体になると、メスのように胸部分の黄色斑が目立ちます。写真の個体は、まだ胸の斑が見えることから半成熟個体だと思われます。

さて、私がトンボにハマるキッカケになったのが、このコフキトンボです(^-^)
野鳥撮影で目当ての鳥が出現するのを待っている際に何気に撮ったのが、コフキトンボ♀で…何気に撮ったものの、何ていうトンボか知りたくなり調べているうちに、たくさんのトンボの種類がいることを知り、だんだんとハマって行って今に至るって感じです(^_^;)
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【2005/09/30 00:16】 [トンボ科] コフキトンボ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ショウジョウトンボ Crocothemis servilia mariannae
体長:41~53mm
時期:4~10月
分布:北海道南部~屋久島

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▲♂成熟 2005年6月19日 兵庫県五色町

全身が真っ赤で…複眼から尾端まで…脚までが赤いトンボで
個人的には「シャア専用トンボ」です(笑)
和名の由来は、中国の空想上の怪獣『猩々(しょうじょう)』の赤い髪に見立てて名づけられたそうです。
ショウジョウトンボ属に属し、一般に言う赤トンボ(アカネ属)の仲間ではありません。
アカネ属との違いは、腹部が偏平な点で見分けることができます。

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▲♀老熟 2005年7月9日 兵庫県淡路市

メスは、成熟しても真っ赤にはならず、赤味がかってくるものの…くすんだ体色になります
ショウジョウトンボは、多様な池に住み付くことから、きわめて普通に観察することができます。

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▲♂未熟 2005年6月29日 兵庫県南あわじ市

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▲♀未熟 2005年7月19日 兵庫県五色町

未熟個体は、オス・メス共に、体色,翅は橙黄色をしています。
未熟個体におけるオス・メスの見分け方は、私の場合…腹部先端の形状で行っています。

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▲♂成熟(異色型) 2005年8月7日 兵庫県淡路市

時折、この写真のように少し変わった斑紋を持つ個体が現れるそうです。
腹部の形状を見れば分かるはずなのですが…
実際にフィールドで遭遇すると、迷います(^_^;)
【2005/09/19 22:48】 [トンボ科] ショウジョウトンボ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
マイコアカネ Sympetrum kunckeli
体長:32~38mm
時期:6月~12月
分布:北海道~九州

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▲♂成熟 2005年9月10日 兵庫県淡路市

マユタテアカネに似た、細身の赤トンボで
お化粧をした舞妓さんのように顔が青白く美しいことから和名がつけられました。

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▲♂成熟 2005年9月10日 兵庫県淡路市

正面顔が見えない時は
胸部の模様が微妙に複雑で、尾端の上付属器はマユタテアカネに似た形をしていますが、マユタテアカネほど反っていないことで見分けることが出来ます。

この写真を撮影したときは
ナニワトンボの生息する池で、長靴を履いてヤブ漕ぎ(※)してたときに発見したんですが
ヤブ漕ぎ中と言うこともあって、こっちに飛んではヤブ漕ぎ…あっちへ飛んではヤブ漕ぎ…
と言う風に、撮影にはちと苦労しました(^_^;)

図鑑によると…汽水湖や塩田に生息するものもいてるらしいです。
メスは普通、黄褐色ですが時々赤くなるものもあらわれ…東北日本や寒冷地に生息するメスの中には、翅の色がオレンジ色や褐色のものもいてるらしいです。


※ ヤブ漕ぎ:ぼうぼう背丈ほど伸びた草などを掻き分けながら進んで行くこと。
【2005/09/14 21:47】 [トンボ科] マイコアカネ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
リスアカネ Sympetrum risi risi
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▲♂成熟 2005年9月7日 兵庫県五色町

『リス』って聞くと…動物のリスを連想してしまいますが、和名の由来は、動物のリスではなってスイスのトンボ学者 F.Risにちなんで付けられたらしいです。
翅先が褐色で、ノシメトンボ,コノシメトンボに似ているように見えますが、よく見ると…同じところと言えば翅先が褐色なことぐらいで…少しトンボに見慣れてくると容易に見分けることができます。ちなみにノシメトンボ♂は成熟しても赤くならず…コノシメトンボの場合は、肩まで赤くなるし胸部側面の模様も違うことで見分けることができます。

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▲♂成熟 2005年9月10日 兵庫県淡路市

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▲♂成熟 2005年9月10日 兵庫県淡路市

神戸のトンボさんによると…山間地帯や丘陵地の樹林に囲まれた、ごみごみしたような池によくそのすがたがみられ、時には海岸や水田地帯へもあらわれるらしいです。
結構、あちこちで見られるそうですが…リスアカネだけが多数集まっているところは、あまり知られていないようです。
【2005/09/12 22:48】 [トンボ科] リスアカネ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ナニワトンボ Sympetrum gracile
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▲♂成熟 2005年8月16日 兵庫県淡路市

複眼から尾端まで、薄青色の可憐なトンボ
全身が青いがアカネ属(赤トンボの仲間)に属する。
名前の由来は、大阪で発見されたかららしい…

日本版レッドデータブックでは、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されており
兵庫県版レッドデータブックでも、Cランクに指定されている。
神戸のトンボさんによると、平地や丘陵地の池で見られ、羽化した池周辺の樹木の葉が覆いかぶさっているような場所の枝先によく止まっていて、成熟しても開けた所よりは、林緑を好んで静止しているそうだ…と言うことは、羽化した池からあまり離れずに周囲の薄暗い林などでよく止まっていると言うことなのだろうか?
このナニワトンボも、よほど環境を選ぶと言うことなのだろう…

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▲♂成熟 2005年8月16日 兵庫県淡路市

この場所は、車1台分が通れる道脇の池で、池の半分ぐらいがガマで生い茂り、残りの半分も水面をコケ?が覆っている。
車を停めれる場所から、池まで歩き…周囲を散策してみたが、最初は見つからず…ふとした拍子にイトトンボが飛んでいるのが見えたので、とりあえず池の堤から降りてガマをかき分け、水際ギリギリまでを観察していたら、水面方向に伸びた木の枝先にいるのを見つけた。

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▲♂成熟 2005年8月16日 兵庫県淡路市

ナニワトンボを捜索するにあたり…知らない道の入って行っては行き止まりで細い道をバックして戻らなければならなかったりと言うことが度々あった。
折畳み自転車を購入したのも、こういうことがあったから(笑)
今後は、折畳み自転車も活躍してくれるはず!
【2005/09/08 21:10】 [トンボ科] ナニワトンボ | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
ミヤマアカネ Sympetrum pedemontanum elatum
体長:32~38mm
時期:6~12月
分布:北海道~九州
備考:兵庫県RDB Cランク

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▲♀未熟 2005年8月15日 徳島県阿波市

「深山」と名前につくが…実際には里山のふもとで良くみられるらしい
翅の太い褐色の帯が特徴で、多種と見間違うことはない。

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▲♀未熟 2005年8月15日 徳島県阿波市

赤トンボの仲間は、止水性のものが多いのだが
ミヤマアカネは緩やかな流れのある場所に住んでいる。
近年、流れが埋め立てられたり、コンクリートで護岸されるようになったことで
年々数は減っているらしい…
【2005/09/06 21:15】 [トンボ科] ミヤマアカネ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
モートンイトトンボ Agriocnemis pygmaea pygmaea
体長:25~28mm
時期:4~9月
分布:北海道南部~九州
備考:兵庫県RDB Bランク

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▲♂成熟 2005年8月15日 徳島県池田町

和名の由来は、イギリスのトンボ学者ケネス・モートンにちなんで付けられたらしい…
オスは成熟すると、胸が青緑色で腹部は明るいオレンジ色となり大変美しい可憐なイトトンボで、眼後紋がブーメランのような「へ」の字型なのも特徴

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▲♂成熟 2005年8月15日 徳島県池田町

四万十トンボ遠征の帰り道…
どうしても見たくて、同行してた友人を説得して遠征を1日延期し、ネットで調べてた生息地に立ち寄って見つけた!
発見できたのは、このオス1頭のみ…時期的にギリギリだったのだろうか?とにかく見ることができて良かった♪
ちなみに徳島県での確実な生息地は、この場所だけらしい。

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▲♂成熟 2005年8月15日 徳島県池田町

大きさはアジアイトトンボを同じぐらいに感じた。
掴まっている草は、手入れされずに伸びた芝生ぐらい…
【2005/09/04 22:12】 [イトトンボ科] モートンイトトンボ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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